2016年5月9日月曜日

習い事としての子供向けプログラミング


子供向けプログラミングの体験会に行ってきました。

ブロックでロボットを作り、ロボットの動きをプログラムで制御するというもの。子供用プログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」の簡単バージョンみたいなやつです。

ふたりのプログラマーとしての資質を独断と偏見で観察してみたところ、あやに8歳はそれなりに成果は出ているのに完璧ではないためにイライラしてしまう「スペック上げ過ぎて自爆タイプ」で、さなさな7歳はプログラムで対応すべきことをブロックを増やしたり手作業で修正したりする「機械のバグを人間の運用で対応タイプ」でした。

プログラミングは子供の習い事として人気急上昇中らしく、論理的思考や問題解決能力が磨かれるのだとか。へー。そんでもって主体性や自信が身につくのだとか。ふーん。

何事もそうかもしれませんが、プログラミングで達成感や醍醐味を感じるようになるにはかなりの時間と胆力が必要です。それができる子には楽しい習い事になるでしょうが、そうでない子には単なる苦行です。少なくとも3時間はレゴやラキューに集中して取り組んでイメージどおりの物が作れる子じゃないと難しいでしょう。

あと月2回で月謝1万円超えるのは私の金銭感覚的にムリかな。職業訓練じゃないんだし。

体験としては楽しかったです。親に手伝ってもらう(というか手出しされる)子が多い中で、ふたりとも最後まで自分の力でやり遂げました。でも本人たちはペッパーと遊べたことの方が有意義だったみたい。うん、今は全然それでいいよ。


0 件のコメント:

コメントを投稿