2016年6月30日木曜日

【へたうま】スリーヒントクイズ

娘たちは昔からクイズが好きで、
小学生になった今でも続いている。

一時期こっちがノイローゼになるくらい出題をさせられていたが、
4歳と2歳の時は子供が問題を出す側になるブームがやってきた。


小さい子が問題を考えるのってけっこう難しいと思うんだけど、
長女の4歳はとっても上手。
ヒントを3つ出して答えてもらうスリーヒントクイズに挑戦。





うーん、ヒントの選択といい順番といい、
4歳児にしては上出来ではないでしょうか。

そこで、天然の妹が登場。
「姉にできるものが私にできないわけがない」と根拠なく信じる2歳は、何のためらいもなく出題に挑戦。








ちょ・・・!
ヒントがモロな上に、数がスリーじゃねぇ!





しかも、答えは「ぞう」。


2016年6月27日月曜日

知識があっても熱性けいれんはビビる



息子1歳が入院していました。

溶連菌感染症の発熱にともなう熱性けいれんでした。


夜11時頃に「ちょっと熱っぽいかな?」と思ったけど、そのくらいの発熱はよくあることだし、冷やすほどでもないのでそのまま寝ることに。

朝方4時、突然手足をビーンとつっぱり、目をむいてビリビリけいれんする1歳。さわってみるとすごい熱。とっさに「熱性けいれんだ!」と思いました。

熱性けいれんについては以前なにかで調べたことがあるのであわてることはないとは知っていました。

知っていたのですが・・・あれはビビる!

とりあえずけいれんの時間をはからなければと携帯のストップウォッチをみるのですが、あの3分が長いのなんのって。

その後はりつめたけいれんはおさまったものの、呼びかけに反応はなく、まだ手が引きつけられている状態。

とにかく病院、でもめっちゃ夜中、救急車が必要なほどかどうかは分からない。

そんな時は♯8000にかければ相談に乗ってもらえると母子手帳に書いてあったので電話。

熱性けいれんはおさまれば心配ないが、初めての場合はやはり受診したほうがよい、小児科が当直している最寄りの夜間診療所はここ、と丁寧に教えてもらいました。


夫の鬼速な運転で病院へ。その間、息子は意識はあるものの一点をみつめたまま反応がなく、その様子がまた不安をかきたてるわけで。泣いてくれたら安心なのに。


その後、別の病院で検査や入院を経て、1日で退院、2日で回復しました。短いようでしたが、1週間くらいの感じがしました。

発症翌日に自分の点滴の機械にいたずらして誤作動させたのをみて、「ああいつもの調子が戻ってきたー」とすごく安心しました。

熱性けいれんは親のアフターケアが必要なくらいショックが大きいものなのだそうです。熱性けいれんは大丈夫とたまたま知っていた私でもかなりビビったので、普通はもっと大変なんでしょう。

元に戻った時のホッとした感じ、たまらんですよねー。




2016年6月13日月曜日

【へたうま】大事なのは赤ちゃんの容れ物であって私ではないってか

ぼちぼち生まれてもおかしくない臨月の頃。

7歳と5歳のお姉ちゃん(当時)は、
いつもお腹の赤ちゃんを心配してくれるいいお姉ちゃんでした。




たとえ危なかったのがお腹じゃなかったとしても、
いつも赤ちゃんをいたわってくれます。




いつも赤ちゃんが心配なお姉ちゃんたち、本当に優しくて感心します。


で、お前ら
お母さんの心配はしないのか。


案の定、出産後に私が階段でコケようが足の小指を柱にぶつけようが、見向きもされませんでした。ふん。


よく妊娠中のママが
「夫が赤ちゃんの心配ばかりして私を一人の人間(女)としてみてくれてない!」
などと憤慨しているのを見聞きしましたが、ちょっとその気持ちが分かりました。


大事なのは赤ちゃんの容れ物であって私ではないんかーってね。



2016年6月12日日曜日

子供の誕生日はお別れのカウントダウン



長女が9歳になりました。
昨日から急に成長したわけでもないのに、やっぱり歳がひとつ違うと、ちょっと大人になったように見えるものです。子供の1年は、大人のよりも重みがありますね。


幼児期はいわゆる「育てにくい子」だった長女は、今や家族や先生、私の知らない近所の人からも厚く信頼されるしっかりさんに育ってくれたました。

子供の評判が良いと、親はついそれを自分の手柄にしてしまいがちですが、彼女の成長は彼女の努力によるものであり、私はただ無駄にキリキリ舞いをしていたに過ぎません。親の仕事は無駄にキリキリ舞うことです。

将来18歳で家を出るとすると、もう半分が過ぎてしまったことになります。密度を考えると3分の2、イヤそれ以上かも。わあ、なんてつまんないんでしょう。子供の誕生日は、いつか来る別れをカウントダウンしているようで、ちっとも嬉しくありません。なぜ、多くの親はあれほど手放しに喜べるのでしょうか。


子育てには愛情が欠かせません。しかし、愛情が深いほど、別れがつらくなります。子供の誕生日は、確実に別れが近づいていることを明確に、残酷に示すものです。それでも、私たちは心からおめでとうと言うのです。


2016年6月7日火曜日

ブログタイトルで決意表明


ブログを初めて10年になります(概算)。

書いているうちに書くことが好きになって、うっかりフリーライターになってしまいました。自分がこんなに活字好きとは、30歳近くなるまで気づきませんでした(遅)。

しかし最近ブログの更新が月数回にとどまっています。書きたいことがなくなってきたわけではありません。むしろ1日に3つくらいはテーマが頭に浮かびます。しかし、時間がないんです。

時間がないからブログを更新しないって、デキないビジネスマンの言い訳かよって言われそうですが、ホントに時間がないんです。あれば優先すべきことが別に30件くらいあるんです。子供の水着にゼッケンをつけるとか。

でも辞めてしまうのはもったいないじゃないですか。だから、短時間で、具体的には30分以内で書く、というルールを設定することにしました。それに伴い、ブログタイトルを変更しました。


今までは記事の内容が濃淡もボリュームもバラバラで、Twitterの延長みたいな日があれば、論文のように作りこんでいる日もありました。写真を貼ってコメントつけて5分記事と、調べてまとめてパワポで図表つけて2時間記事が混在している状態。

これだと書く方も読む方も姿勢が一貫しないので続きにくいですよね。だから30分。30分で書ける記事だけ書く。これでいこうと思いました。

自分の趣味とスキルアップのためのブログなので、特にこれで仕事を取りたいなどとは思っておりません。よってアクセス数を稼ぐための努力は皆無ですが、昔から続けて読んでくださる方がいるのは大変はげみになります。

今後とも、よろしくお願いいたします。

2016年6月6日月曜日

幼児期に育成すべき資質10項目


文部科学省が策定した2018年度改訂「幼稚園教育要領」には、幼児期の間に身につけるべき資質・能力として以下の10項目を挙げている。


・「健康な心と体」
・「自立心」
・「協同性」
・「道徳性・規範意識の芽生え」
・「社会生活との関わり」
・「思考力の芽生え」
・「自然との関わり・生命尊重」
・「数量・図形、文字等への関心・感覚」
・「言葉による伝え合い」
・「豊かな感性と表現」


えらいハードル高ぇな。

小さいうちからの教育が大事だからって、いくらなんでも盛りすぎ(笑)

こんな子供いたら逆にやだよ。っていうかまずこんな大人がいないし。成人の目標にすればいいじゃない。

しかもこれをとても高給取りとは言えない幼稚園教諭・保育士さんにやれと?予算だまず教育予算を確保しろ文科省。盛り盛りの目標を立てる前にするべき仕事はそれだよ文科省。

こういうのを真面目に策定されている方には申し訳ないけれど、雲の上の青い空を目指すような教育要領と、地面に寝転がってダダこねる子供と格闘する現場との乖離感がすごい。これが机上の空論か。

長すぎる説明を誰も読まないのと同じで、高すぎる目標は誰も目指さない。文科省をはじめとする省庁には、こういうことを策定したり研究したりする分科会が山ほどあるんだけど、それらに割かれたお金を人材を、現場にまわすことってできないのかなぁ。