2017年6月19日月曜日

集中力の3つの「質」


スポーツでも勉強でも仕事でも、
結局はどれだけ集中して取り組めるかが結果につながるのだと思う。

でも集中力って何だろう?
教育では集中力を「やる気」と捉えているところが多いようだけど、たぶん違う。
実際にはこれも「才能」の一種なのではないだろうか。

集中力には「深さ」「長さ」「早さ」の3つがある。
深さはどれだけのめりこめるかが、
長さではどれだけ続けられるか、
早さではどれだけ素早く集中状態に入れるか
が問われる。

あやに10歳の場合、
いちど集中すると他には目もくれないほど深く、
ものによってはかなり長いが、
軌道に乗るまでは死ぬほど時間がかかる。
【中国経済】と命名

さなさな8歳の場合、
おそろしく早く、
そこそこ長く続けられるが、
気が散りやすく深さにはムラがある。
【ネコ科動物】と命名。

私の場合、
どうしようもなく遅く、
それほど深くもないが、
長さに関してはしつこいほど継続する。
【ロングテール商品】と命名。

集中力が気合じゃなくて才能だとするのなら、
「集中しなさい」としつけることは「もっと速く走れ」というのと同じくらいムリなことなのかもしれない。大事なのは本人がどんなタイプで、何にどのように取り組むのが良いのか、合ったものを一緒に見つけてあげることなのかも。




参考↓
「 刹那に捧げる人生を」左ききのエレン|48話
https://cakes.mu/posts/16216

0 件のコメント:

コメントを投稿