2016年6月27日月曜日

知識があっても熱性けいれんはビビる



息子1歳が入院していました。

溶連菌感染症の発熱にともなう熱性けいれんでした。


夜11時頃に「ちょっと熱っぽいかな?」と思ったけど、そのくらいの発熱はよくあることだし、冷やすほどでもないのでそのまま寝ることに。

朝方4時、突然手足をビーンとつっぱり、目をむいてビリビリけいれんする1歳。さわってみるとすごい熱。とっさに「熱性けいれんだ!」と思いました。

熱性けいれんについては以前なにかで調べたことがあるのであわてることはないとは知っていました。

知っていたのですが・・・あれはビビる!

とりあえずけいれんの時間をはからなければと携帯のストップウォッチをみるのですが、あの3分が長いのなんのって。

その後はりつめたけいれんはおさまったものの、呼びかけに反応はなく、まだ手が引きつけられている状態。

とにかく病院、でもめっちゃ夜中、救急車が必要なほどかどうかは分からない。

そんな時は♯8000にかければ相談に乗ってもらえると母子手帳に書いてあったので電話。

熱性けいれんはおさまれば心配ないが、初めての場合はやはり受診したほうがよい、小児科が当直している最寄りの夜間診療所はここ、と丁寧に教えてもらいました。


夫の鬼速な運転で病院へ。その間、息子は意識はあるものの一点をみつめたまま反応がなく、その様子がまた不安をかきたてるわけで。泣いてくれたら安心なのに。


その後、別の病院で検査や入院を経て、1日で退院、2日で回復しました。短いようでしたが、1週間くらいの感じがしました。

発症翌日に自分の点滴の機械にいたずらして誤作動させたのをみて、「ああいつもの調子が戻ってきたー」とすごく安心しました。

熱性けいれんは親のアフターケアが必要なくらいショックが大きいものなのだそうです。熱性けいれんは大丈夫とたまたま知っていた私でもかなりビビったので、普通はもっと大変なんでしょう。

元に戻った時のホッとした感じ、たまらんですよねー。




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