2016年6月6日月曜日

幼児期に育成すべき資質10項目


文部科学省が策定した2018年度改訂「幼稚園教育要領」には、幼児期の間に身につけるべき資質・能力として以下の10項目を挙げている。


・「健康な心と体」
・「自立心」
・「協同性」
・「道徳性・規範意識の芽生え」
・「社会生活との関わり」
・「思考力の芽生え」
・「自然との関わり・生命尊重」
・「数量・図形、文字等への関心・感覚」
・「言葉による伝え合い」
・「豊かな感性と表現」


えらいハードル高ぇな。

小さいうちからの教育が大事だからって、いくらなんでも盛りすぎ(笑)

こんな子供いたら逆にやだよ。っていうかまずこんな大人がいないし。成人の目標にすればいいじゃない。

しかもこれをとても高給取りとは言えない幼稚園教諭・保育士さんにやれと?予算だまず教育予算を確保しろ文科省。盛り盛りの目標を立てる前にするべき仕事はそれだよ文科省。

こういうのを真面目に策定されている方には申し訳ないけれど、雲の上の青い空を目指すような教育要領と、地面に寝転がってダダこねる子供と格闘する現場との乖離感がすごい。これが机上の空論か。

長すぎる説明を誰も読まないのと同じで、高すぎる目標は誰も目指さない。文科省をはじめとする省庁には、こういうことを策定したり研究したりする分科会が山ほどあるんだけど、それらに割かれたお金を人材を、現場にまわすことってできないのかなぁ。





2 件のコメント:

  1. 文科省の考えることは昔っからそんなもんです。
    国会議員の目標にでもすればいいのにねぇ。
    教育は金じゃあ!!!

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    1. 現場の先生方は大変だったでしょうね。。
      国会議員の目標っていいですね。こういうのほど盛ればいいのに。
      そうだー!教育は金だー!

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